■ 東日本大震災 | 2011.4.13 |
2011・3・11 ・・あの未曾有の大震災より1ヶ月が過ぎようとしています。 被害を受けられた皆様に対して心よりお見舞い申し上げます 被災地の方々はもちろん、被災されていない人も、毎日の報道や原発による放射能の問題などで心労が耐えない毎日だと思います。 あの地震の1週間後にライブがあり、開催を迷いましたが、「こういうときこそ演奏を聴きたい」、という強い声に励まされ、予定通りライブ行うことができました。ライブ中の余震の対策、交通の便、停電対策など、会場のデシジョン・オーナーさんの協力により、万全の対策で行うことができました。こういうときこそ演奏してゆくのが音楽家の使命だと思った体験でした。困難な中ライブにいらしてくださった、数十名の方とは不思議な連帯感でいっぱいになりました。 5月三渓園で予定しています「祈りの音」というコンサートタイトルも、今では偶然ではないような気もしています。 地震のあと、燈明寺でリハーサルしてまいりましたが、室町時代のお堂はまったくびくともせず、堂々と存在していました。 三渓園・燈明寺での演奏が少しでも、震災で亡くなられた方々への鎮魂に・・いらしてくださった方々にはひとときの安らぎになれば・・と願っています。 2011・4・13 永田砂知子 こちらから5月27・28・29日の3日間予定されている 三渓園・燈明寺 波紋音コンサート「祈りの音」のチラシ見ることができます。 http://nihonnnonatsu.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-b5a3.html |