■ 福島在住の詩人・和合亮一さん2011.6.26

すでに1ヶ月以上前のことになってしまいましたが、5月16日吉祥寺・光専寺にてチャリティーイベント「フクシマを思う」が行われました。これは福島在住の詩人、和合亮一さんがツィッターでつぶやいた詩「詩の礫」に女優の金子あいさんが、感動し企画したイベントです。詩のバックを私が担当し、波紋音演奏とブルース・ヒューバナーさんの尺八演奏も行われました。140名というお寺に入りきれないくらいの大勢のお客様に参加していただきました。


その和合亮一さんがプロジェクトHUKUSIMAに掲載した宣言文が素晴らしいのでここに紹介したいと思います。


「プロジェクトHUKUSIMA」は、音楽家の大友良英さん、エンドウミチロウさん、和合亮一さんが作ったプロジェクトです。詳しくはこちらご覧ください。
http://www.pj-fukushima.jp/index.html


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              和合亮一 宣言文

私たちは福島です。
私たちは福島をあきらめない。
福島の光を、東北の雲を、歴史を、命を、
優しさを、父母を、阿武隈川を、星の瞬きを、子どもたちの笑顔を、
…これらの全ての「福島」を信じる。
3.11。あの日から「福島」を取り戻すために、
私たちは八月の真中に集まり、世界へと宣言しよう。
夢をあきらめない、私をあきらめない、福島をあきらめない、日本をあきらめない。
福島の青空に見あげよう。
光と雲と命を。
父なる青空よ。
母なる大地よ。
FUKUSHIMAの野原で、
FUKUSHIMAの大地で、
FUKUSHIMAの鼓動を、
あなたを、
待っています。


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