■ 07/1/29  シラバス2007.8.23


今年の7月にある都内のM大学で講座をすることになった。
K教授が中心となった「生と死を考える」「いのちとかたち」という2つのテーマで
医学はもちろん、文学・美術・音楽など様々な分野から講師が招かれ、人間の生き死にかかわるテーマでそれぞれの講師が語る、という大変真面目な講座である。

私は、波紋音の演奏とお話しで、波紋音が整音もされてなく現代のような音階もないので、そもそも楽器とは?という楽器の発生にまつわる話しなどをしようとおもっている。タイトルは「音の源流を求めて」
で、どこが生死に関係があるのかというと、音楽とは、古来宗教や儀式と密接な関係があり、祈りというのは人間にとって、かかせない大事なものであるから、ということです。

ということになり、大学からプロフィールなどに加えて、講座内容のシラバスを送るよう言われた。文字数にして、わずか600文字くらいなのだが、やはり正式文書となると大変だ。
ここ数日そのことで、少し頭の中が重くなっていた。
こういう宿題があると、眠くなる傾向が昔からあるので、ここのところ寝てばかりいた。寝ながらなんとなく考えてはいるのだが・・・。

最近はシラバスばやりらしく、あるところからは、半期分の講座シラバスを提出するよういわれ、まだまだ先にする講座13回分を2〜3日で書き上げたことがある。

まったくこのごろは、シラバス・シラバスでくわばら・くわばらである。

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