■ ロックミュージシャン?2007.9.2


今週の月曜日3/5に銀座7丁目にあるギャラリーモテキで
波紋音の演奏をした。

継岡リツさんという画家さんがとあるところで演奏した波紋音をとても気にいってくれて、是非オープニングに演奏してほしい、と頼まれたからだ。
最近はちゃんとしたコンサート以外のこういう活動を気軽にしなくなっていたのだが、継岡リツさんが大変すばらしい人柄だったので。喜んで演奏させていただいた。

当日のお客様はリツさんの交友関係で、熟年の画家さんとおもわれる方々がずらっと居並ぶなか、若者が2人いた。そこだけ
ちがう空気が流れていて、だれの関係かな?とおもっていたら
浅草のパーカッション専門店・コマキ楽器で私のCDを購入してくれた若者だった。

しゅう君というその若者はシンギングボールを演奏しているという。ライブが終わってから、彼にシンギングボールを擦ってもらって、しばしシンギングボール談義をしたりしているとまわりのご婦人がたも、私も私もと、シンギングボールを擦りだし
た。シンギングボールというのは、見ていると簡単そうだが案外音を出すのは難しい。ちょっとしたシンギングボールレッスンがはじまった。最近おもうに、この擦るという動作に興味を持つ人はかなり多い。子供たちには、この音はちょっと神気くさいかな〜とおもっても、結構この擦る、はみなやりたがるのだ。


さて、このしゅう君が日記にこの日の感想をかいてくれたのだが、なかなか嬉しい感想だった。

前回の日記にも書いたように、学生時代ロックに憧れていた私は、「癒やされますわ〜」とかいわれてもあまりおもしろくない。

バリバリロックな、とかノリノリ、トランシーとか言われると、俄然やる気になってしまうのだ。

今回のしゅう君の感想もなかなか私を元気にしてくれた。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=366284264&owner_id=9795699


しゅう君ありがとう!

またシンギングボールで遊ぼう。

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3月7日のミクシイ日記より。

文中のしゅう君の日記が読めないとおもいますので、コピーします。
以下しゅう君の日記です。


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銀座のギャラリーモテキで開催中の洋画家・継岡リツさんの個展に行ってきました。
水中の光のような作品で淡い色に浮遊してる感じの中、パーカッショニストの永田砂知子さんが演奏する「波紋音」の音を聴くことができた。
波紋音とは斉藤鉄平氏の創り出した鉄の作品です。
見た目は岩のような、でかいアボガドのようなごつごつした鉄の塊だが、上部にスリットが入っており中が空洞な為えもいわれないあちら側にもっていかれる音がします。
この音大好き!
永田さんが即興で演奏する反復音にオラぶっとばされたぞ!
壊れたオルゴール箱の中に閉じ込められたようなイメージ。
一緒に行った彼女の一言「脳のしわがのばされた。」
音マニアの僕一押し!
「永田砂知子」皆さんもゼヒ!

永田さんありがとー!

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