■ 07/6/16 京都・法然院コンサート2007.9.12



法然院での波紋音コンサートが無事終了しました。


法然院で演奏できたらいいな、と漠然とおもってから、かれこれ5年くらいのときが過ぎています。


当日偶然参加できた、法然院貫主・梶田さんの法話の中にもありましたが、「何かやりとげるには、自分ひとりの力でなく、まわりの人々、その場所とのご縁がなければ・・・」
まさに今日の私のことだな、と実感したわけです。
自分の好きな空間で、自然を感じながら演奏することができ、至福の時でした。


カエルの合唱も一緒に参加してくれ、時々絶妙のタイミングで鳴る「ししおどし」など、共演者?にもめぐまれました。
カエルの合唱は、私の演奏と連動していたそうで、カエルの伴奏つきのコンサートだったわけです。




会場である方丈は、400年以上前の建築で、後西天皇の皇女の御殿を移築したものだそうです。


このような文化財としても貴重な建築の中で演奏ができたこと、大変贅沢なこととおもっています。

私が理想とする、自然と一体になったコンサートがこのような歴史あるお寺で実現でき、今は、感謝の気持ちで一杯です。

当日、東京、金沢、広島、高知、倉敷、など遠方からもたくさんの方にいらしていただきました。

見知らぬ方にも多数いらしていただきました。
ミクシイからの方には、ご挨拶できませんでしたので、この場をかりて、御礼申し上げます。

ここ数日、このコンサートにかかりきりでしたので、しばらく放心していることとおもいますが、あらためまして、詳細はHPに書いてみたいとおもっています。

ありがとうございました。

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2007年6月18日ミクシイ日記より

あらためまして書きます、といっていながらその後、ぜんぜんコラムに書けていませんので、とりあえずの報告させていただきました。



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