■ 09/7/6 桑沢デザイン研究所ワークショップ | 2008.1.8 |
きのうは(7/6)、桑沢デザイン研究所ビジュアルデザイン専攻の学生さんにワークショップしてきました。 なぜ桑沢か、というと、知人でデザイナーのFさんがここの先生をしている関係でワークショップしてみない?と言われ、では、ということでさせていただきました。 まず最初はまじめに、楽譜の歴史をちょこっとお話ししてから図形楽譜を見せて、楽譜の概念をやわらかくしてもらい、みなさんに図形楽譜を書いてもらう、というもの。 ここまでは、国際芸術センター青森でしたことと同じです。 描いてもらったら、さすが、デザインの学校だけあって、みなさん線がきれい。 描いてくれた図形楽譜をもとにパフォーマンスもしてもらった。 最後に、何人かの学生さんに音素材になってもらって、それを私が指揮して、音をデザインする、ということをやってみた。 演奏する、ということは、音を構成したり、デザインしたりしているわけで、デザインという言葉をキーワードに、普段ビジュツアルを考えている学生さんと遊んでみたのである。 偶然、その日は、著名なデザイナー内田繁さんの展示会のオープニングパーティーがあり、WSのあとに、作品を拝見にちょこっとおじゃまする。イタリアンテーストのソファや、和モダンな茶室などが並んでて、黒田泰蔵さんの花器なども置いてある。 そうこうしているうちに、なんだかちょっと演奏しますか、という流れになってしまい、では、ちょこっとだけ演奏しましょう、と小さい波紋音をもっていたので、ほんの2〜3分演奏した。 そうしたら、あっという間に学生に囲まれてしまい、いつものライブのあと状態になってしまった。 そんなに喜んでもらえるなら、桑沢でライブしましょうか?といっておいた。 都合のいいことに内田さんのインスタレーションで、水の波紋に光を当てた作品があったので、それと、波紋音の音がぴったしだった、と、あとで理事長先生にいわれました。 それにしても、おもいがけない展開だったな〜。 学生のみなさん、楽しい出会いでした。 また会いましょう〜。 *************************************** 2007/7/7MIXI日記より このあと、10月の桑沢の学園祭でライブさせていただき、 このパーティーにいた桑沢の学生さんでタブラ奏者のケント君と共演しました。 学生のみなさん、ありがとう〜。 |