名古屋で29組の赤ちゃん&ママ&二人のパパにライブしてきました。
(ベビーマッサージされている方と音楽療法されている着物姿のご婦人にも参加していただきました)
前回、大阪では3歳児までいたので、対応が大変だったことを踏まえ、今回は1歳半まで10組、というつもりだったのだが、すぐに定員オーバーになってしまい、断るのは気の毒と思い、申し込み全員okにしたら、こんな人数になってしまった。
さすがに30人近くの赤ちゃんが一同に会するとすごい景色だ。
演奏を始めても、こちらのコーナーOKとおもっていても、あちらのコーナーで泣いてる子がいたり、ぐずってる子がいたり、と色々ある。
それでもめげずに演奏していると、一人の赤ちゃんが何やらそろそろと近づいてくる。私のところまで来ると、大きな波紋音を手でたたき出した。お母さんはダメよ、とか言ってやめさせようとするが、そんなこといったってやめるはずがないのを知っているから、いいですよ、この子が手で押さえているので、音が変化しますから、そのことに注目して聞いてください、と言い、ミュートされた音を聴いてもらう。
お母さんの話によると、この赤ちゃんは、たたくのが好きで、家でも一日中何かたたいているらしい。
先天的な打楽器奏者かもしれない。
この日も帰る間際まで延々と叩いていたので、この子に関しては120パーセント満足した一日だったとおもう。
他の赤ちゃんはどうだったかな〜?(自信が持てない)
赤ちゃんライブは、私が乳児が音をきちんと聴いてくれる、という体験や、たまたまライブで遭遇した赤ちゃんと1対1でセッションしたときにおもしろかったこと、などがあり、企画しているのだが、人数の設定はなかなか難しい。
こういう企画が少ないせいか、いっぱい申し込みが来てしまうのだ。
私が育児中に感じていた、幼い子供がいるとどこへも出かけられない、 という状況は、まだまだ変化していないのかもしれない。
苦い育児体験を持っている私としては、現役で育児中の若いお母さんに何かしてあげられれば、という思いもあるのだが・・・。
赤ちゃんライブ、すこしづつ経験を重ねていいものにしていきたいで す。
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