■ 08/5/11薄絹につつまれて       うつわ菜の花・秦泉寺由子展オープニング2009.1.12

 
先週の日曜日・5/11小田原・うつわ菜の花にて秦泉寺由子さんのオープニングにて波紋音を演奏してまいりました。

小雨降るなか、久しぶりにうつわ菜の花へいくと、すでに秦泉寺さんがいらっしゃいましたので、しばし高知の報告などさせていただき、さて、と演奏する部屋へ行くと、そこには、薄絹でつくられた、茶室が用意されていました。

映像のヒグマ春夫さんとのコラボで、このところ布に囲まれて演奏することが多かったので、この茶室を見たとたんに、この中で演奏してみたい、とおもってしまった。

スタッフに意見を聞くと、いいと思うけど、せっかくの秦泉寺さんの衣装を見たい人もいるんじゃない?ということだった。(この衣装は、特別な作品なので、秦泉寺さんのファンの方にとっては、めったにお目にかかれない、貴重なものなのだ)
では、前半は茶室の中で、後半は衣装を見ていただくために、外界に出ることにしましょう、ということで、段取りは決まった。

で、どうだったかというと、これがとっても気持ちよかったのだ。

薄絹の御簾の奥で、長い裾の衣装、といえば、もうほとんどお姫様の世界。しかも秦泉寺さんの布は、糸から染色され、織ってある最上級の布です。そのような布に囲まれたので、柔らかくて、上質な人に優しく包まれたような最高の気分になってしまいました。

心なしか、演奏も優雅になっています。私主体の会ではないので、軽く演奏したのが幸いしたのか、とても柔らかい音が空間を漂いました。

秦泉寺さんの写真を撮り続けている、某写真家Mさんに、「何回も演奏聞いてるけど、今日が一番いい音だったわ」と言われました。
布を一枚通したことで、音も変化したようです。

布に囲まれての演奏、やみつきになりそうです。


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