■ 京都造形芸大・芸術表現アートプロデュース科(Asp)2009.1.14

先日見知らぬ人からメールをいただいた。

京都造形芸大・芸術表現・アートプロデュース科(Asp)というところに在籍している学生さんだと言う。

いきなりの出演依頼だったので、どういうわけかな、と思ったら、東京へ来たときに、bunkamura地下のナディッフ・モダンで、私のCDを試聴して、気にいったので、ということだった。

こういうダイレクトな、オファーはとても嬉しい。

「アートフェスタin大山崎町2008」というのが企画のタイトルだ。
京都造形芸大が地元、大山崎町の特性をつかんで、町の人とも協力して企画準備している、という話。

企画書を読むと、なかなかしっかりした内容だった。

学生でもこれだけやれるのか、とちょっと感心した。

アートは、創作したり演奏したりする人だけでは存在できず、かならず企画・制作という仕事がついてまわるのに、今まで芸術系の大学にこういう学科がなかったことが不思議なくらいだ。


私の母校である、東京芸大にも、音楽学部に音楽環境創造科・美術学部に先端芸術表現科という、日比野克彦さんがいて有名な学科が10年ほど前からできていて熱心な活動をしているようだ。活動の様子はこちらhttp://www.geidai.ac.jp/labs/mce/


ちなみに、Aspの後藤繁雄さんは、新しくできたナディッフの総監督のような立場らしい。 ということで、私とはナディフつながり。学長の千住博さんは、宮城県登米町での コンサート会場の能舞台・「森舞台」の松の絵が、千住さんだったので、なんとなくつながりを感じてしまう。

Aspのホームページはこちら。
http://www.asp-k.com/

写真は、京都造形芸大の学内に設置されていた、
情報デザイン学科教授、ヤノベ・ケンジ氏の作品。

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アートフェスタin大山崎のライブ詳細に関してはまたご報告します。
8/10(日)午後6時〜9時    会場・大山崎・離宮八幡宮
 関西で活躍しているいくつかのグループが出演予定です。



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