■ 08/8/10アートフェスタin大山崎2008 | 2009.1.14 |
8月10日に京都・大山崎・離宮八幡宮にて演奏してまいりました。 アートフェスタin大山崎というイベントに出演してきたのですが、イベント内容に関してはこちらご覧ください。 http://www.voluntary.jp/weblog/RedirectServlet?npoURL=o-yamazaki 当日の出番は、地元パーカッショングループ・otowa、そしてやはり地元の雅楽団体、おとくに雅楽会、和歌山から参加された風の笛さん、そして最後が波紋音の私、という順番だった。 コンサートは、まだ明るい午後6時から始まり、だんだんと暗くなっていき、私の番になると、周囲はほとんど真っ暗。 客席は、竹灯篭の明かりだけ、ということなので、お客さんの顔が見えない。 真っ暗ななか、まず、昼間からひっきりなしに、参拝客の絶えない神社のほうへ向かい、音でご挨拶。 白い衣装なので、ほとんど、巫女のような気持ちに。 カミサマをうしろに感じながらの演奏はなかなか気持ちがいい。 コンサートというより、奉納演奏という気分だった。 やはり野外というのは、自然の気を受けて気持ちよく演奏できるものだ。 ただ、電気拡声装置(PA)という人工物があったので、それだけはちょっと、残念だった。(マイクとか、コードとかが無い、PAというものを誰か開発してくれないものだろうか) その点、能舞台は素晴らしい、電気をまったく使わずに、音響効果満点のものを舞台下に仕込んであるのだから。まったく昔の日本人のほうがよっぽど、エコロジーだし、賢いとおもってしまいます。 当日来てくださった、お客さんから、UFO呼びましたか?といわれ???と思っていると、波紋音の演奏の時だけ、UFOが見えたような気がする、といわれました。 そういえば、あの音はufoっぽい気もする。 *************** リハーサル終了後、コンサートまで時間があったので、近くのアサヒビール山荘・大山崎美術館へ寄ってみた。ここは、以前、彫刻家・金沢健一さんの「音のかけら」で、パフォーマンスしたことがあるのだが、とても素敵な建築である。久しぶりに行ったが、佇まいはかわっていなく、とても素敵だった。こちらのHPに建物の歴史などが書いてあります。http://www.asahibeer-oyamazaki.com/history/structure01.html |