| ■ 08/9/19新宿ウルガ ダンス＋ﾊﾟｰｶｯｼｮﾝデュオ | 2009.1.19 |
 昨日、ドラムの石塚俊明さん、ダンスのいとう由香さんとのセッションが新宿のライブハウス・ウルガで行われました。 石塚さんは、頭脳警察というバンドのドラマーだった人なので、ネット上で頭脳警察のビデオなどを見て、どんなに激しいプレイをする人なのだろう〜、波紋音でボリュームは大丈夫かな、とか色々心配しながら、当日を迎えた。 当日の石塚さんのセットは、バスドラム無しの、ドラムセットだったので、どちらかというとクラシックのﾊﾟｰｶｯｼｮﾝのセットのようなかんじだった。それに、金属ﾊﾟｰｶｯｼｮﾝや、効果音がでるような、エレクトロニクスのものもある。ﾊﾟｰｶｯｼｮﾝ奏者だったら、だれでも、集めそうな小物たちが、そこここに・・。 これらのﾊﾟｰｶｯｼｮﾝと、鉄の創作打楽器・波紋音のセットで、どんなセッションが繰り広げられるのだろうか〜と想像する。 さて、３人で、というのは、初めて。ダンスのいとうさんも、このスペースは始めて、ということで、軽くリハーサルすることに。 いざ音を出してみると、とても、しっとりとして、おとなっぽいサウンドになりそうな予感が・・。 あまりリハーサルしてしまうと、本番がつまらないものになってしまうので、適当に切り上げ、簡単な打ち合わせだけして、本番を待つ。 さて、本番は、というと、石塚さんは、とても人の音をよく聴く方なので、バランスのいい、セッションだったと思う。 音も、トムトムの音など、まるでティンパニーの音のようで、音の質がクラシカルだったので、とても上品なサウンドだった。 私自身も、相手の音を聞いているため、一人で演奏しているときよりも、間の多い、押さえた演奏となりました。 赤ちゃんのガラガラと波紋音の小さいのとのセッションは気持ちよく、特に、印象に残っている。 というわけで、当初心配していたようなことは、まったくなく、 とても大人ぽい、上品なセッションとなりました。 男の優しさも感じた一日でもありました。 お客様から「上等なお寿司をちょっといただいた感じ」という感想があったそうです。 回転寿司でなくてよかった〜。 |
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